作品
腰
「や……黒……!」
「ここだろう?」
「あ……!」
玄冬の腰骨の浮き出た部分に唇を沿わせ、指を辿らせ。
呼吸が弾み始めたところで、掌でそっと中心を包む。
先端に溜まり始めた雫で指を濡らして、そのまま局所を撫で回すと、切なげな喘ぎが零れる。
身体の中で一番弱くて敏感な部分。
そして、何より熱を持ったそこが私を誘う。
誘惑に抗えずその場所に顔を寄せた。
声をあげるといい、私を求めなさい。
感じさせてあげるから。
2005/03/19 up
一日一黒玄から。
Kfir(閉鎖) が配布されていた「エロポイントで10題」、No8。
- 2013/09/25 (水) 01:21
- 黒玄