作品
追ってくる快楽
今更感ありありのRhapsodic Episodeネタ。
いや、何ていうかこのネタがどうも
きてしまいまして。3話の視点変更で
一部抜粋、みたいな感じでよろしくです。
(みたい…?)
ていうか、あの話見てない人には
不親切極まりない話ですみませ…。
近いうちに全面リメイクいたします。あの話。
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説明もつけられない。まさか、と思った。
ありえないはずだった。意識が共有するなんて。
なのに、黒鷹の考えはまるで自分の考えのように
違和感なく自分の中に入り込んでくる。
手を離したとたんに、自分の何かが欠けたような衝撃。
―欲しい。
数え切れないほど触れた黒鷹の指が、唇が、舌が。
何もされてないのに、触れ合ったときの快感を思い出す。
「玄冬…」
「…っ…あ…」
怖い。触れてしまった途端に後戻りできなくなりそうで。
「寝室へ…行こう」
「…ああ」
なのに、その声に逆らえない。戻れなくなることにどこかで
期待をしている。少しずつ迫ってくる快楽の波を
開放できるのは黒鷹だけなのを、
俺はもう知っているのだから。
鬼畜エロで10題
- 2008/01/02 (水) 00:05
- 番外編
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