例によっての自分用メモ。
イベ自体は初日で走った後のんびりでしたが、台詞の回収は地味に前日まで掛かりましたw
スペシャル3/3が中々出て来なかった……。
ノーマルコース1/3[甘いにおい]
「んお、嬢ちゃん。前を見て歩かねぇと危ないぜ」
「ん? 『甘いにおいがしますね』……?」
「あぁ、さっき神崎にもらったチョコを食べたからかもしれねぇな」
「あぁ、嬢ちゃんとこは四時限目、椚の授業だったんだろ」
「さっき神崎に会って、椚の授業だったから遅れたって話を聞いたんだよ」
「まぁ、昼休みが終わる前に開放されて良かったって前向きに考えようぜ」
「あぁいや、反省してるならいいんだけどな」
「俺か? 俺はさっきまでグラウンドにいたんだよ」
「神崎に呼びだされてな、用件も終わったし教室に帰る途中だ」
「何だ嬢ちゃんもチョコを食べたかったのか?」
「まだ半分くらい残ってるからよ、嬢ちゃんも食べてみな」
「あぁ、気にすんなよ。神崎も嬢ちゃんにならいいって言ってくれると思うぜ」
「どんなお味って市販のチョコだしな。あぁ、神崎からもらったチョコは手づくりじゃねぇよ」
「近所のコンビニに寄ったらたくさんチョコが売られてたらしくてな」
「日頃、お世話になってるからってくれたんだよ」
ノーマルコース2/3[甘いにおい]
「お疲れさん、嬢ちゃん」
「あぁ、嬢ちゃんがお菓子づくりの指導をしてるって聞いたんだよ」
「嬢ちゃんのつくったレシピはわかりやすいって評判だしよ、俺にもくれねぇか?」
「いや、俺はつくらねぇよ。最近、妹が家でチョコをつくってるんだけどな」
「どうもうまくいってないみたいだから、嬢ちゃんのレシピを渡したら喜ぶんじゃねぇかって」
「まぁ、余計なお世話かもしれねぇけど、放っておけねぇんだよ」
「何だよ嬢ちゃん、俺がつくるのはそんなに意外か?」
「いや、謝る必要はねぇよ。チョコはつくらねぇしな」
「レシピは妹にやろうと思ってんだ。苦戦してるみてぇだし、助けになればいいと思ってよ」
「いや、わざわざ取りに戻ってもらうのも悪いだろ」
「あとで厨房に顔をだすから、そのときにもらえればいい」
「すみませんって謝ることねぇよ。俺からお願いしたんだ、こっちから動くのは当然だろ」
「ん? 手元にねぇのか?」
「ふぅん。教室にあるってんなら、俺もついていくぜ」
「俺が頼んだことだからよ、手間をかけさせて悪いな」
ノーマルコース3/3[甘いにおい]
「【ショコラフェス】は手づくりのチョコと歌でもてなすことを主旨としたイベントだけどよ」
「『紅月』は業者に頼むことにしたんだ」
「蓮巳は生徒会の仕事で大忙しだし、チョコづくりにまで手が回らねぇんだよ」
「嬢ちゃんだって忙しいだろうが」
「今回は教師や生徒会が中心になるけどよ、お菓子づくりの指導や衣装づくりをしてるんだろ」
「ん? 時間があるなら『紅月』の衣装を見てほしい? いいぜ。嬢ちゃんの衣装を見るのは楽しみだしな」
「俺はそうでもねぇけどよ。蓮巳は大忙しだよな」
「【ショコラフェス】の企画、運営は教師と生徒会が中心になってるだろ」
「それに加えて、今回の内容は『紅月』向きじゃねぇしな。蓮巳も頭が痛いって零してたぜ」
「そうなると、キッチンの奪いあいもあるかもな」
「ん? すでに奪いあいになってたりする?」
「嬢ちゃんはお菓子づくりの指導の傍ら、仲裁にも入ったりしてるわけか。ご苦労さんだな、嬢ちゃん」
「そうなんだよな。【ショコラフェス】はアイドルの手づくりが前提だろ」
「夢ノ咲学院のほとんどの『ユニット』が参加を表明してる」
「夜も作業していことになってるが、それでも作業ができねぇ『ユニット』が出てくるんじゃねぇか」
スペシャルコース1/3[誰にチョコを?]
「嬢ちゃん? そんなとこにいたら『Knights』のファンに押し潰されちまうぞ」
「ちっと遠いが、ここなら安全だ。……ん? 俺たちも『Knights』のライブを観にきたんだよ」
「このあとは俺たちの出番だからよ、敵情視察みてぇなもんだな」
「ありがとよ。俺もこの衣装が気に入ったぜ」
「ちゃんと俺が指摘した部分もきっちり反映してあるしな」
「良い仕事をしたって誇っていいぜ、嬢ちゃん♪」
「おう。何たって嬢ちゃんがつくった衣装だからな」
「何だよ、俺がつくった衣装には及びませんって?」
「謙遜すんなよ。良い出来だ、他のやつらも喜んでると思うぜ」
「そうだな、嬢ちゃんの言うとおりすげぇ人気だよ」
「このあとは『紅月』だろ。『Knights』みてぇな手法でお客さんを喜ばせられねぇけど」
「俺たちには俺たちにしかできないことがある。まぁ、見てな。嬢ちゃんの度肝を抜いてやるよ……♪」
「おっと、大丈夫か? 突き飛ばされないよう気をつけろよ、嬢ちゃん」
「マナーを守ってくれるファンはおおいんだけどよ、ライブに興奮しちまってるみたいだな」
「俺たちも邪魔にならないような場所にすこし移動しておくか」
スペシャルコース2/3[誰にチョコを?]
「よぉ嬢ちゃん。はは、疲れた顔してんなぁ」
「今回の運営は嬢ちゃんじゃねぇけどよ、物販ブースを手伝ってたんだろ」
「特に数量限定で販売されたブロマイドセットが大人気だったって聞いたぜ」
「ん? 俺の顔写真がプリントされた団扇があったからどうぞ?」
「いや、俺は自分の顔を見て喜ぶような趣味はねぇんだけど」
「まぁ、くれるってんならもらうわ。妹にあげたら案外、喜ぶかもしれねぇしよ」
「あぁ、俺たちの顔写真がプリントされた団扇なんてのもあったな」
「うお、嬢ちゃん。どうした、いきなり団扇をめちゃくちゃに振って……?」
「あぁ。その団扇がいちばん人気だったってことか。それなら口で言ってくれよ」
「どうした嬢ちゃん。こんなことならもっと数を用意しておけば良かった?」
「アイドルの手づくりチョコって触れ込みがあったからな、予想より客がおおくなるのは仕方がねぇよ」
「嬢ちゃんはじゅうぶんな数を用意したと思うぜ」
「ふぅん、やっぱり大人気だったんだな」
「今回、販売したブロマイドセットは『ショコラフェス』用に撮影したものもあるだろ」
「甘い仕草も要求されて、俺なんかはかなり苦戦したぜ」
スペシャルコース3/3[誰にチョコを?]
「へへっ♪ ったくよぉ、あいつも素直じゃねぇな♪」
「おっ、嬢ちゃん。ん? 『ずいぶんご機嫌ですけど、良いことでもあったんですか』って?」
「おう。妹によ、バレンタインだからってチョコをもらったんだよ♪」
「もしかして嬢ちゃん、妹のチョコを食べたいのか?」
「嬢ちゃんには世話になってるし、一口くらいならわけてやっても良いけどよ」
「しばらくは食べないつもりだし、食べるときに声をかけるよ」
「そうだな。嬢ちゃんになら見せてもいいか」
「まだ中身は見てねぇんだけど、綺麗にラッピングしてあるだろ」
「食べるのがもったいなくてさ~、しばらくはこのままだろうな♪」
「あぁ嬢ちゃんには弟がいるんだっけか」
「お菓子づくりの指導や衣装づくりで忙しかったのに、ちゃんと家族に用意してたんだな」
「ん? 弟は不満そうだったって? 照れくさいだけで本心は嬉しいんだよ。気を落とすな嬢ちゃん」
「嬢ちゃんとこも仲が良いよな。最近はそうでもない? チョコをあげたときも不満そうだった?」
「いやいや嬢ちゃんのつくったチョコが不味いってことはねぇだろ」
「たぶん、姉ちゃんにチョコをもらって気恥ずかしかっただけじゃねぇか」