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Carrot and stick<月刊少女野崎くん・堀みこ・R-18>

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Each of masturbationの続きで翌々日の話になります。

最初は尿道責めなかったのですが、フォロワーさんたちとの会話の流れから、ついネクタイピンでの尿道責めが追加されることに。

なお、ネクタイピンはスティックタイプのを想定。

初出:2014/12/10

文字数:6910文字 裏話知りたい場合はこちら

 

[御子柴Side]

 

「あれから、変にネクタイを意識してしまうんですけど、どうしてくれるんですか」

 

先輩の家に着いて、部屋の中に入ると、先輩のネクタイを掴んでそう呟いた。

一昨日、学校のトイレでセックスした際に、声を上げないようにとこのネクタイを噛まされた。

確かに声を抑える役目は果たしてくれたものの、堀先輩は基本的にずっとネクタイをしているから、いやでも先輩と会うと目に入る。

自分が先日ネクタイを汚したからと洗濯もしたが、その前についそれを使ってオナニーしてしまったのも、まずかった。

……いや、これに関しては俺がやっちまったのに問題あるんだろうけど。

 

「おまえこそ、俺と目合わせる度にネクタイ凝視すんのやめろよ。結構露骨に分かるぞ」

「……誰の所為だと思ってるんすか」

「あ? 俺の所為かよ。おまえが声上げやすいのもあるんじゃねぇか、ネクタイ噛ませたのって」

「いや、だって声出ますよそりゃ! 気持ち良ければ!! まして、あ、あんな場所じゃ興奮するのも無理ないじゃないっすか」

「その後、人のネクタイでオナニーまでしといたヤツが、何言ってるんだか」

「やっ……それ、は。その」

 

流石にそこを突かれると痛い。

反論出来なくて黙ると、堀先輩のネクタイを掴んでいた俺の手に、先輩の手が重なった。

少し顔を上げると、何か企んでいるような表情の先輩と目が合う。

 

「だったら、逆にもっとネクタイを凝視するどころか、見られないようにしてやろうか」

「…………は?」

 

……やべぇ。嫌な予感しかしねぇよ、これ。

先輩が俺の唇を指でなぞった後にキスしてくる。

舌が入って来て口の中に広がった快感に、つい先輩のネクタイを掴んでいた手が、シャツごと掴む形になってしまう。

嫌な予感しかしないのに、先輩のキス一つでしっかりちんちんが反応し始めてしまう自分がどうにも腹立たしかった。

 

***

 

「……っとに、信じ、られねぇ……っ」

 

誰が、先日洗ったばかりのネクタイをこんな使われ方されるなんて、予想しただろうか。

 

「あんま先走り出すなよ、せっかくおまえが洗ってくれたばかりのネクタイが汚れるじゃねぇか」

「だった、ら……これ、外してくださいっ……て!」

「これってどっちの話だよ」

 

まさか、ちんちんの根元をネクタイで縛ってくるなんて思わなかった。

自分で外せたら外したいところだが、腕も先輩のシャツを巻き付けられて縛られてしまっているので、自分じゃどうしようもない。

出来れば、両方外して貰いたいけど、それが無理ならせめてネクタイの方だけでも外して欲しいところだ。

縛られている付け根の感触がどうにももどかしい。

ちょっと動く度、ネクタイの端が袋を撫でていく感覚も妙にくすぐったい。

ホント、悪趣味すぎんだろ、先輩。

 

「先輩……分かって、て、聞くのって、凄ぇ、意地が悪……っ」

「いい加減知ってるもんだと思ってたけどな」

「うあ!」

 

ぐ、と幹の真ん中あたりから先っぽまで擦り上げられて、つい背が仰け反ってしまう。

今の顔を見られたくなくて、腕を上げて顔を覆う。

微かに笑い声が聞こえた。

 

「なぁ。顔隠しても、こっち丸見えなんだけど」

「ちょ……さわ、ん……な」

 

先っぽが、少しひんやりしたもので濡らされた。

多分、ローションでも垂らしたんだろう。

けど、その後は少しがさごそと何かを探るような音がしたと思ったら、今まで感じたことのない刺激が鈴口に来た。

 

「ひっ!?」

 

浅い部分にだけど、何か冷たいものが入り込んだような感覚に思わず腕を退けてみたら、鈴口にとんでもないものが挿さってた。

これ……まさかネクタイピンかよ!?

正体に気付いて、背筋に寒いものが走った。

人の身体だと思って、何てことしてくるんだよ、この人は!

 

「な、ちょ、せん、ぱ……!」

「あんま派手に動くなよ。ピンの針部分が中で折れたらヤバいからな」

「そう思うなら、外し……っ、うあ!?」

 

軽く先輩の指がピンに触れただけで、先っぽから腰にずんと快感が走った。

ピンの先端が刺さらなかったからかも知れないが、それでも感じたのが痛みじゃなかったことに自分でも驚く。

 

「……ローションもそれなりに入ったからか。悪くはなさそうだな。普段刺激しないような場所を刺激されると違うだろ?」

「や、今のは……っ、やめ……うあ、ああ!」

 

先輩がさらに指を動かして、ゆっくりと抜き差しを繰り返す。

鈴口に挿れているのがピンだからか、強い動きにはしてこないけど、それでも慣れない刺激が感覚を惑わせてどうにかなりそうだ。

自分でこんな場所が感じてしまうのが信じられない。

 

「せ、んぱい、お願……抜いて、くださ……っ! 怖ぇ、よっ……これ……!」

 

ピンが刺さるかも知れないという恐怖も大きいが、こんな反応していたら、また先輩がこういうことを試してきそうなのが何より一番怖い。

堀先輩はやりかねない人だ。

 

「痛くはねぇんだろ? 全然萎えてないもんな、おまえ」

「っ!!」

 

追求されたくなかったところに触れられて、逃げられないのを悟る。

先輩の手がピンから離れて、俺の幹に触ってきた。

幹を扱かれると先っぽに挿れられてるピンも軽く動いて、余計快感が上り詰めていく。

 

「やめ……っ、せん、ぱ……うあ!」

「イッても構わねぇよ? ま、ネクタイ汚したらもう一回洗濯してきて貰うけどな」

「く……そっ、ほん、と、意地、悪ぃ……っ!」

 

再び、腕で顔を覆うと、先輩の手が幹から離れる。

ちょっと、ほっとしたのも束の間、尻の間にローションに塗れた先輩の指が滑った。

穴にローションを擦り付けられてヤバいと思った時には遅く、先輩が一気に奥まで入り込んで来た。

 

「や、あ、うああ!」

 

前と後ろで同時に強い刺激が訪れて、あっさりと限界を迎える。

鈴口に挿されたピンが中を傷つけるんじゃないかって怖かったのに、その怖さが快感をより引き上げたとはあまり思いたくない。

荒くなった呼吸が収まらないうちに、先輩が俺の腕をどかして顔を覗き込んできた。

 

「……凄ぇ勢いで出したな。今のでピンが外れた」

「は……あ、外れ……っ!? んっ! あ、あ、やっ!!」

 

先輩の顔が遠ざかった瞬間、強い衝撃が繋がった場所に来る。

まだ、収まりきってなかった快感の余韻を強引に引き上げられた。

繰り返される律動は弱い部分ばかりを狙っている。

それが気持ち良すぎて怖い。

自分が泣いてしまっているのに気付いたけど、それを止めることも出来なかった。

出来たのは微かな望みを口にすることだけ。

 

「か……んべんして……っ、くだ、さ……!!」

「めちゃくちゃ固くしといて、何、言ってん、だよ……っ!」

 

ここで止めた方がキツいだろ、と聞こえた気もしたが、自分でももうどうしたいのかが、あやふやになっている。

 

「あ、あ、うあ……ひっ! やっ!! やめ……!!」

 

そのタイミングで足を抱えられて、より深く挿入された上に、ちんちんの先っぽ掴まれて、カリの部分を強く擦られる。

無理だ、と思った瞬間に再び限界が訪れた。

今度は同じタイミングで先輩も中に出したからか、先輩の動きもそこで止まってくれたのが正直幸いだ。

立て続けにイッたせいか、まだ下半身に力が入らない。

……気怠さに意識も霞む中で、やっぱり両方汚れたな、という堀先輩の呟きを聞いた気がした。

 

***

 

「……先輩、鬼かよ。俺、もうネクタイどころか、まともに先輩を見られる気がしないんっすけど」

 

先輩が遠慮なく押しつけてきた、ネクタイとシャツを前に溜め息しか出ない。

そりゃ、ネクタイは精液つけちまったし、シャツも汗と涙でぐしゃぐしゃにはしちまったから、洗って返すのが筋だと思うけど。

それにしたって、本当に先輩をまともに見られなくなりそうだ。

本当に容赦ねぇよ、この人。

 

「そこは、気合い入れて演技しとけ」

「俺、演劇部じゃないっすよ! 日常で演技とか無茶言わないで下さい」

 

そう返しながら、先輩のシャツとネクタイを畳んで、カバンの中にしまいこんだ。

先輩が微かに笑いながら、俺の頭を撫でてくる。

……こういうとこ、狡いよな、先輩。

セックス終わった後に優しくされると、ずっとこのままの関係でいられるんじゃねぇかって錯覚しそうだ。

黙って、先輩の肩に寄りかかったら、背中も撫でてくれる。

先輩の匂いと伝わってくる体温の気持ち良さに、目を閉じて身を委ねた。

 

[堀Side]

 

「おまえこそ、俺と目合わせる度にネクタイ凝視すんのやめろよ。結構露骨に分かるぞ」

「……誰の所為だと思ってるんすか」

 

御子柴が恨めしげに俺の方を見るが、そう言ってる矢先から俺のネクタイに視線を合わせているのに、つい意地の悪い笑いをしてしまう。

今日は、自宅に御子柴を呼んだけど、部屋に入った途端にネクタイを掴まれた。

あれから、変にネクタイを意識してしまうんですけど、どうしてくれるんですか、と。

まぁ、正直こっちとしては予定調和としか言いようがない。

そうやって、意識してくれるように仕向けたんだしな。

予想以上に意識されすぎてる気もするが、御子柴のこんな表情も悪くない。

 

「あ? 俺の所為かよ。おまえが声上げやすいのもあるんじゃねぇか、ネクタイ噛ませたのって」

「いや、だって声出ますよそりゃ! 気持ち良ければ!! まして、あ、あんな場所じゃ興奮するのも無理ないじゃないっすか」

「その後、人のネクタイでオナニーまでしといたヤツが、何言ってるんだか」

「やっ……それ、は。その」

 

御子柴が顔を赤くしながら、そこで黙り込んだ。

可愛い反応しやがるよなぁ、こいつ。

まぁ、俺もちゃっかり御子柴で想像して抜いたんだが、それはあえて口にしない。

この際、もっとネクタイが頭の中から離れないようにでもしてやろうかと、ネクタイを掴んでいる手に自分の手を重ねる。

目が合った御子柴に、にやりと笑いかけた。

 

「だったら、逆にもっとネクタイを凝視するどころか、見られないようにしてやろうか」

「…………は?」

 

怪訝な表情になった御子柴の唇を指で軽くなぞってから、キスをした。

唇を割って舌を入れると、俺のネクタイを掴んでいた御子柴がびくりと反応して、シャツごと掴んでくる。

ちらっと下を見ると、御子柴のモノは早くも反応し始めている。

そんな反応も可愛くて、つい舌をもっと奥に伸ばして、口の中を掻き回した。

 

***

 

「……っとに、信じ、られねぇ……っ」

「あんま先走り出すなよ、せっかくおまえが洗ってくれたばかりのネクタイが汚れるじゃねぇか」

「だった、ら……これ、外してくださいっ……て!」

「これってどっちの話だよ」

 

およその予想はついているが、わざとそう問いかけてみる。

これ、とは御子柴のモノの根元に縛り付けた俺のネクタイのことだろうけど、それとは別に御子柴の腕も俺のシャツで縛っている。

本気で力を出せば、多分御子柴でも破れないことはないと思うけど、それをこいつはやろうとしない。

こういうところは、多分『後輩』としての遠慮なのかも知れない。

本人が自覚してるか、してないかは分からねぇけども。

ネクタイによる刺激がじれったいのか、御子柴が少し身を捩らせているのもちょっと可愛く思える。

 

「先輩……分かって、て、聞くのって、凄ぇ、意地が悪……っ」

「いい加減知ってるもんだと思ってたけどな」

「うあ!」

 

幹を伝わりかけた先走りを食い止めるついでに、そのまま先っぽまで擦りあげると御子柴の背が逸った。

ホント、先っぽ弄られると弱いな、こいつ。

シャツに覆われた腕で顔ごと俺の視線を遮るように隠すのも、こっちを煽るだけだってのを、多分御子柴は分かっていない。

 

「なぁ。顔隠しても、こっち丸見えなんだけど」

「ちょ……さわ、ん……な」

 

御子柴が顔を隠しているのをいいことに、垂れない程度に少量のローションを御子柴の先っぽに落とす。

鈴口にも入ったのを確認すると、サイドテーブルの引き出しから、ちょっと試したいと思っていたものを取り出した。

ケースに収められたままのスティックタイプのネクタイピン。

ピン先の金具を外して、一度先端の鋭さを自分の指に軽く刺して確認する。

鋭利すぎるわけじゃねぇから、ローションで保護すれば早々傷つけずには済むだろう、多分。

念の為にピン先にもローションを垂らして、御子柴のモノの鈴口に静かにピン先を挿入した。

 

「ひっ!?」

 

挿れた瞬間に御子柴の足が震えて、裏返った声が上がる。

御子柴が腕を退けて、鈴口に挿れたものがネクタイピンだと確認すると顔色が変わった。

まぁ、予想してなかったよな。きっと。

 

「な、ちょ、せん、ぱ……!」

「あんま派手に動くなよ。ピンの針部分が中で折れたらヤバいからな」

「そう思うなら、外し……っ、うあ!?」

 

そっと、指でピンを触ると御子柴が甲高い声を上げる。

ピン先で傷つけたりはしないように、微かな刺激で留めたが、考えていた以上の反応だ。

 

「……ローションもそれなりに入ったからか。悪くはなさそうだな。普段刺激しないような場所を刺激されると違うだろ?」

「や、今のは……っ、やめ……うあ、ああ!」

 

慎重に尿道に沿って、ピンを抜き差ししてみる。

御子柴の引き攣ったような声が、絞り出されるのに嗜虐的な気分になる。

流石に、中を傷つけようとは思わないが、ピンを怖がっている御子柴を見るのは悪くない。

怖がっている割には、モノも全然萎える気配もないしな。

続けても問題なさそうだと判断して、刺激を続ける。

 

「せ、んぱい、お願……抜いて、くださ……っ! 怖ぇ、よっ……これ……!」

 

既に御子柴は涙声だ。

けど、今怖い、とは言ったが、痛いとは一言も言わなかった。

……感じてはいるんだろうな。

 

「痛くはねぇんだろ? 全然萎えてないもんな、おまえ」

「っ!!」

 

御子柴の顔が羞恥からか歪む。

やっぱり、感じているらしい。

一度、ピンから指を離して、御子柴のモノの幹に手を添える。

ゆっくり扱くと御子柴が俺から目を逸らした。

 

「やめ……っ、せん、ぱ……うあ!」

「イッても構わねぇよ? ま、ネクタイ汚したらもう一回洗濯してきて貰うけどな」

「く……そっ、ほん、と、意地、悪ぃ……っ!」

 

再び、御子柴が腕で顔を覆う。

今度は心の中でだけ、意地が悪いのなんて知ってんだろ、と呟いて、ローションに塗れた手を一旦離し、御子柴の後孔に申し訳程度にローションを擦りつけると、間髪入れずに突っ込んだ。

 

「や、あ、うああ!」

 

俺が奥まで入り込んだ時点で限界だったらしい。

あっさりと、御子柴が射精した。

俺の腹まで飛んできた精液は、当然のように付け根に巻いていたネクタイも汚す。

勢いで外れたピンを拾い上げて、サイドテーブルに置いた。

御子柴の呼吸がまだ荒い。

今日はここら辺でピンを使うのは勘弁してやるか。

力が抜けている御子柴の腕をどかして顔を覗き込んでみると、もう顔が大分涙でぐしゃぐしゃになっていた。

 

「……凄ぇ勢いで出したな。今のでピンが外れた」

「は……あ、外れ……っ!? んっ! あ、あ、やっ!!」

 

今度は容赦なく、抽挿を始める。

すっかり覚えた御子柴の弱い場所を狙って、擦り上げると断続的に悲鳴が上がる。

確実に快感を含んだ声とすっかり熱くなった内部にこっちも興奮を煽られる。

 

「か……んべんして……っ、くだ、さ……!!」

「めちゃくちゃ固くしといて、何、言ってん、だよ……っ!」

 

大体、ここで止めた方がキツいだろ、と言うも御子柴は聞こえていたのかどうか。

 

「あ、あ、うあ……ひっ! やっ!! やめ……!!」

 

足を抱えて、もっと深く御子柴の中に挿れる。

それと同時に御子柴のモノの先っぽを掴んで、カリの部分を強く擦った。

御子柴が腰をがくりと震わせて再びイッた。

イッた瞬間、中がキツく締められて、こっちも限界が訪れる。

 

「…………っ!」

 

中にそのまま出して、快感が収まるのを深い部分で待っていると、御子柴の中が細かく震えているのが伝わるのが、また気持ち良い。

 

「……やっぱり両方汚れたな」

 

呼吸が落ち着き始めたところで、御子柴のモノの根元を縛っていたネクタイと、腕に縛り付けていたシャツを解く。

まだ、動けないらしい御子柴はそれにも反応を返さない。

相当、気持ち良かったのかと思うと、無性にこいつが可愛く思えた。

 

***

 

「……先輩、鬼かよ。俺、もうネクタイどころか、まともに先輩を見られる気がしないんっすけど」

 

行為の後に、御子柴に縛り付けていたネクタイとシャツを無言で押しつけると、そんな恨み言を言われた。

まだ、どことなく御子柴の目元が赤い。

 

「そこは、気合い入れて演技しとけ」

「俺、演劇部じゃないっすよ! 日常で演技とか無茶言わないで下さい」

 

そう言いながらも、御子柴が大人しく俺のシャツとネクタイを丁寧に畳んで、カバンの中にしまいこむ。

さて、明日の朝はどうやってからかってやるかと、ひっそりと楽しみながら、御子柴の頭を撫でてやった。

一瞬だけ、複雑そうな表情をしたが、そのまま御子柴が俺の肩に頭を預けてくる。

セックス終わった後、こういう風に俺に甘えるようなことしてくんの、こいつ自覚あるのかな。

背中を撫でてやったら、御子柴の手が俺のTシャツの裾を引っ張ったのがどうにも可愛かった。

 

 

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