> Novel > Novel<月刊少女野崎くん・堀みこ> > 堀みこ♀エロ冒頭だけ<月刊少女野崎くん・堀みこ♀・R-18>

堀みこ♀エロ冒頭だけ<月刊少女野崎くん・堀みこ♀・R-18>

いいね送信フォーム (0)

Twitterでやってるタグ(というか、ふぁぼで画像に書いてある内容をやっていくやつ)で『版権キャラを性転換して書く』というのがあったので、堀みこ♀で。

堀みこ♀はいつかシリーズもので書きたい……。(希望)

ちょっと、かし♂みこ♀も書いてみようと思ったけど、鹿島くん♂が難しくて挫折したw

初出:2015/08/29

文字数:1244文字

 

元々、堀先輩には力で敵わなかったのは分かってる。

演劇部で大道具作りとかもやってるし、俺はといえば帰宅部に加えてインドア趣味だし、腕相撲をやってもあっさりと負けた。

けど、いきなり女になって、こうやって組み敷かれていると、よりその事を実感してしまう。

男だった時よりもさらに力が落ちているから、両手首を纏めて押さえられていると、マジで動けない。

先輩の方は俺の手首を押さえるのに、右手しか使ってねぇってのに。

 

「おまえ、ホントすっかり女の身体になったよなぁ」

「……今、ひしひしと自覚してたとこっすよ。……っ、ん」

 

男だった時点で、触れてくる先輩の手が体格の割りにしっかりしているとか、結構筋肉ついてんだなとか知っていたつもりだけど、首の太さ一つ取っても随分と違う。

多分、俺がそうやって違いを感じているのと同じように、先輩の方でも色々考えるところがあるんだろう。

首筋に触れてきた唇をゆっくりと辿らせながら、左手の方で身体の線を確かめていくように、肩、腕、胸、腹、さらにその下までじっくりと触れていく。

 

「ん、あ、せん、ぱ……」

「感触が全然違うんだよなぁ、やっぱり。元々おまえ華奢な方だと思ってたけど、細いだけじゃなくてこう柔らかさが加わってさ。触ってて凄ぇ気持ち良い」

「うあ!」

 

一番弱い部分を指先でぴんと弾かれて、つい腰が跳ねる。

跳ねた拍子に俺の下腹部と先輩の下腹部が当って、先輩のモノが十分に固くなっているのが伝わった。

触れ合ったことで喉を鳴らしたのもだ。

いや、喉を鳴らしてしまったのは俺の方かも知れない。

顔を上げた先輩の目元が、嬉しそうに緩んで唇を重ねてくる。

その間にも先輩の指は足の間を優しく辿っていって、自分でもそこがどんどん濡れていくのを自覚した。

絶対、触り方が前より優しくなったよなぁ。

 

ーー男でも女でも御子柴だってのに違いはねぇけど、何か守りたいって感じがしちまうんだよなぁ。今の方が。

 

前にそれを指摘したときに先輩がそう言ってた。

そのせいで触り方が変わったのかも知れないって。

でも、俺としてもその触り方が変わったことが嫌なわけじゃない。

……女の身体も着実に先輩に染められていってるんだよな、結局。

今でもまだ男の身体に戻んねぇかなって思ってる部分があるのも確かだけど。

 

「ふ、あ、それ……っ」

「そろそろ大丈夫そうだな。挿れていいか?」

 

足の間を軽く広げるように、先輩のモノが擦りつけられる感覚が酷くもどかしい。

中を埋めて欲しい、一番奥に欲しいってのは、男だった時の比じゃないくらいに強い欲求だ。

身体の作りによる本能ってことなんだろうか。

先輩の問いかけに頷くと、直ぐに先輩が切っ先を膣口に宛がう。

 

「んっ、あ、うあ……っ」

「…………っ」

 

先輩が身体を沈めてきて、望んでた快感が身体と心を満たしていく。

まだ押さえつけられたままの手の代わりに、足を先輩の腰に絡めると、微かな呻きが耳に届く。

始まった律動に、こっちも腰の動きを合わせると、可愛いなんて呟かれて、余計に腹が熱くなった気がした。

 

 

タグ:月刊少女野崎くん堀みこ堀みこ♀R-18女体化Twitterタグサイトのみ御子柴視点500~3000文字ナマ挿入