ネタを思いつきはしたものの、あんまり話が広がらなかったので、ほぼ会話文でとりあえずJunkに。
広がりそうだったら、後日ちゃんと話にするかも。
(蓮巳が持ってきた、二種類のサイズのゴムの箱を目の前にして、しばし眺める鬼龍)
「……何だ」
「いや、ちょっと旦那がゴム買ってくるってのが、予想外だっただけだ」
「貴様にばかり用意させるのも、不公平だろう」
「そりゃ、そうだが……。てめぇがどんな顔して、これ買ったんだか気になるな、俺は」
(ゴムの箱を手にしながら、蓮巳の顔とゴムの箱を見比べる鬼龍)
「通販に決まっているだろう。うかつに人目につくような場所でなど買えるか。アイドル以前に高校生だぞ、俺たちは。……まさか、貴様、学院近くのドラッグストアなんぞで、軽率に買っているのではあるまいな」
「あー……次からは気をつける」
(図星だったので、少し蓮巳から目を逸らす鬼龍。反応でそれを悟った蓮巳)
「鬼龍! 貴様はアイドルで、紅月の一員なんだぞ!? もうすこし自覚を持って行動しろ!」