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紅敬♀マフィアパロメモ書き ※モブ敬レイプシーン有注意。

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上手く纏まったら本で出せないかなーと思いつつ、資料集めるのが大変そうなので、とりあえずメモだけ。
紅敬♀だけど、モブ敬レイプシーンや暴力的シーンが含まれるのでご注意を。
※いわゆるお清めセックスな展開になります。

 

【設定】

・舞台はふんわり日本っぽい別世界。ファンタジーって素晴らしい。(よって、名前はそのまま利用)

・蓮巳♀が本来女性であるのを知っているのは、組長である祖父と組のお抱え医師瀬名、蓮巳♀のボディーガードの鬼龍、神崎のみ。
(ここは後でキャラ増えるかも知れない。三年生中心に何人かは話に出したい。あと祖父や先代若頭、異母兄等はオリジナルキャラで。夢ノ咲のキャラは出すなら組関係者)

***

蓮巳♀:組の若頭がひっそりと余所に設けた子ども。
(相手の女性が政府のエージェント(※既に病死)だったのと、父である若頭に生き写しで、存在が余計な火種になることを危惧して存在は一部を除き非公表。ただ、父にも本来の跡取りだった異母兄にも溺愛されて育った)
組同士の抗争により、若頭と異母兄が殺されたことで、組長である祖父に請われる形で、男装し、表向きは男として若頭の座につく。
ただ、大半の組員からしたらいきなり現れたことになるので、当初は組内に反感を持つ者もいるが、持ち前の頭脳を生かして組の勢力を拡大していった為、数年もする頃には一目置かれる存在に。

鬼龍:蓮巳♀が若頭になる前から、ボディーガードとして傍にいた。
幼少期に組長に拾われ、以降蓮巳♀と兄妹のように過ごし、今は恋仲に。
(表向き、蓮巳♀は男性ということになっているので内密だが)
ボディーガードは継続するも、蓮巳♀と同様、組員からしたらいきなり現れた形になるので、やはり当初は敵意を向けられ、喧嘩を売られまくったが、片っ端から実力でねじ伏せ、組内での位置を確立した。
基本的に蓮巳を『旦那』と呼ぶが、二人きりの時はかつての呼び方である『お嬢』になることもある。

神崎:蓮巳♀が若頭になってからボディーガードに。
(鬼龍と交代だったり、二人揃って蓮巳についていたり)
元々組長の家と代々繋がりを持っていたこともあり、組長からの信頼も厚く、蓮巳♀が女性だと知っても対応を変えることなく付き従う。
鬼龍との関係も承知している。

***

「なるほど。こいつが最近うちの組を嗅ぎ回っていた犬か」

止める間もなく、蓮巳は後ろ手に縛られ床に転がされている犬と称したそいつの口に、革靴ごと爪先を遠慮なしに突っ込んだ。
くぐもった悲鳴に構わず、そのまま爪先で口の中を掻き回すように動かした。
恐らく歯が砕けた音だろうと思しきものが、狭い部屋の中に響く。

「足癖悪いぜ、旦那。買ったばかりの革靴だってのに汚れちまうじゃねぇか」
「ふん。このくらい、後で磨けば済むことだ」

てめぇ本人が磨く訳じゃねぇだろと喉元まで出かかったがそこは堪える。
今日の旦那は月の障りで機嫌が悪い。
これ以上突っ込むと、とばっちりを食らうのはこっちだ。

***

(蓮巳♀が他の組に拉致され、尋問中に女だとバレて無理矢理犯される)

「っ!」

濡れても居ない場所に無理矢理つっこまれ、痛みが走る。
これは少し裂けたな。くそ。
この位置では見えないが、出血したようで微かに血のにおいが漂う。
それを見た相手が下卑た笑いを浮かべた。

「なんだ、若頭様は処女だったのか」
「ぬかせ。経験がないのはそちらだろう。ろくに濡れてもないのに突っ込まれたら傷つくのは当たり前だ。ああ、経験があってこれならすまんな。ただ貴様が下手なだけなら失礼した」
「今の状況わかってんのかよ、てめぇ」
「ぐっ!」

頬を張られ、身体の奥深くに衝撃が走る。
極力、声は堪えたがやつはそれが気に入らなかったのか、俺の顔につばを吐きかけた。

「こっちはいつでもてめぇを殺れるんだぜ、若頭様よう? せっかく死ぬ前に女の悦びってやつを教えてやってんのに」
「それこそ、余計なお世話というやつだな。粗末なモノと強引な手管で悦びとは笑わせる」

実際、鬼龍との交わりと比べると話にもならん。
挑発は危険だが、時間稼ぎにもなる。恐らく、鬼龍はすぐそこまで来ているはずだ。勘だが、まず間違いないという自信はある。
交尾の最中――特に射精直前の男は無防備になる。どうにかそこまで引きのばせば、必ず隙が生まれるだろう。
相手が腰を動かすと、身体が傷つかぬよう守ろうと濡れ始めたのを感じたと勘違いしたやつが笑った。
不快にも程があるが、今しばらくの辛抱だ。あと、少し、持ちこたえれば――。

「蓮巳!」

そして、予想通りに鬼龍が俺を呼ぶ声が聞こえた。
相手が声に怯んだ隙を逃さず、渾身の力でやつを蹴り上げ、どうにか繋がりを解いたところで銃声が響き、目を見開いたままにそいつは絶命した。
俺の身体の上に倒れ込もうとした寸前、そいつの身体を鬼龍が全力で蹴り飛ばし、とどめとばかりに弾丸を更に数発撃ち込む。

「すまねぇ、旦那」
「問題ない。多少手傷は負ったが命には別状ない。――念の為、緊急避妊薬の手配だけ頼む」

中に出されていないとはいえ、先走りの滴ったモノをそのまま突っ込まれた以上万が一がないとは限らん。
鬼龍ならともかく、あんなやつの子を孕むなどまっぴらごめんだ。
俺に自分が着ていたコートを羽織らせた鬼龍が険しい顔で分かったと口にした。

***

「男のモノになぜカリがあるか分かるか?」
「旦那?」

蓮巳の意図を掴みかねて問い返すと、蓮巳の手が服の上から俺のモノをす、と撫でた。

「女の胎内に残る、他の男の精液を掻き出すためだ。他の男の精液を排除して、自分の精液で女を孕ますためにな。……薬は飲んだから、貴様の子を孕むこともないが、おまえのモノで隅々まで全て掻き出せ。あの不愉快な感触ごと消してくれ」
「蓮巳」

***

銃とか、撃たれた時の状況がどうとか、ちゃんと調べたりしてないので、ふんわり雰囲気で読み取りお願いします!

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