付き合っている前提でのみこかし。
ある日、いきなり御子柴と鹿島くんの精神が入れ替わる。
どうにか周囲にはバレないようにと過ごすも、学校が終わって帰宅後、お風呂に入る段階でそれぞれ戸惑う。
けど、実際にいつものセックスで相手がどう感じてくれているのかを確認するチャンスだと自分の中に言い訳を用意しながら、お風呂場で二人がそれぞれオナニーしちゃう話。
そして、罪悪感から最終的にはお互いにばらす。
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「……っ」
クリに触れてみたら、予想していた以上に刺激が強くて、声を上げそうになったのを慌てて堪える。
ヤベぇ、風呂場で変な声だしたら絶対怪しまれるよな。けど。
「……こんな風に感じるのか」
鏡の中で鹿島の性器が充血して、赤く染まってる。
考えたら、いつも明かり暗くしてヤッてるからこんな明るいとこで見るの初めてなんだよな。
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握った時の力加減大丈夫か、ずっと気になってたんだよね。
それを考えると確認出来る状態になってる今は、絶好のチャンスかなとは思うけど。
「……どうしたもんかなぁ」