作品
浅葱（あさつき）・♂
紫陽花の異母兄。年齢はそこそこ離れている。
庶子の出で家督は嫡出の妹に預け、自身は大谷家忍軍頭領として吉継に仕えている。
（家督相続については、浅葱の意志による。
先代は浅葱に継がせるつもりだった。
ここらの事情はいずれ話に使いたいので追々）
不真面目っぽく見えてやっぱり妹同様に真面目。
若いのに忍軍を束ねているだけあって、かなり優秀。
忍びとしての師は先代忍軍頭領でもある黒。
頭領となる以前は彼の主筋に当たる身だったが、未だに頭が上がらない相手。
背格好が吉継と近いので、たまに任務で彼の影武者となる。
二人きりでも主従関係を崩さない紫陽花と違い、吉継と二人きりになった場合は平気で「お前」だの「阿呆」だの言ったりする。
ついでに、もやっとした吉継と紫陽花の関係に一番いらいらしてるのは多分この人ｗ
たった一人の身内である紫陽花に対しては地味にシスコン気味。
７割は紫陽花、３割弱が吉継様、残り僅かで他色々。
そんな世界に生きている人ですｗ
年の離れた妹が可愛いらしく、過保護気味。
三成様とは違うタイプの吉継様の幼馴染みポジション
（具体的に言えば、影武者になれることに加えて、
主従関係にあるけど遠慮なしに物を言える人）
が欲しくて、主人公の兄という位置づけに。
忍軍に拾われて育てられたわけではない立場の彼が、頭領になった理由はそのうち話で書きたいですが、理由の大半は紫陽花の為です。
浅葱と紫陽花の家が忍軍と深い関わりがあり、
（あまり良い意味ではない）
その因縁を断ち切る為……というか、紫陽花に負の遺産を背負わせたくなかったから。
因縁を自分の代で断ち切ることは、紫陽花が生まれる前から漠然と考えていた事だけど、紫陽花の存在で確固たるものになったという感じ。
- 2013/10/24 (木) 00:26
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