作品
真朱(まそほ)・♀
幼い頃に黒に拾われた戦災孤児で彼の養女。
表向きは紫陽花付きの侍女だが、本分はくのいち。
年の近い紫陽花に結構懐いており、紫陽花も真朱を妹のように思っている節がある。
侍女の時の格好と、くのいちの任務時の格好は全くの別人にしか見えない。
外見も雰囲気も自在に操る変装の達人。
忍びとしてそれなりに優秀なのだが、養父と兄弟子にあたる浅葱が優秀すぎる人達なので、彼らに比べると霞んでしまうのが不運といえば不運。
兄弟子の浅葱にしょっちゅう遊ばれたり、からかわれたりするので、彼に対してはいじけた感情を持ってしまっている。
(ただし、浅葱としては真朱の鍛錬も兼ねているつもりの遊び。
今のところ真朱にその意図は伝わっていないが、あえて伝えるつもりもない)
浅葱の世界が7割は紫陽花、3割弱が吉継様、残り僅かで他色々というなら、真朱の世界は4割は黒、5割が紫陽花、1割で浅葱及び他の色々といったところ。
黒に拾われたのは五歳の時。
黒としては、紫陽花の相手になれればという理由で拾ったが、くのいちにさせるつもりは全くありませんでした。
※当領地設定でのくのいちは、任務に差し障りがあってはならないと、子どもが出来ない身体&毒に対しての耐性を付けさせる等、色々無理を重ねさせる目的から短命に仕立てあげてしまう為、黒にしてみれば、せっかく助けた命を……と無念な思いがあった。
黒と紫陽花の為にありたいと、くのいちとして生きることを決めたのは真朱自身。
(ちなみにくのいちとしての道を示したのは白)
- 2013/10/24 (木) 00:31
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