作品
白(しろ)・♂
大谷家忍軍副頭領。
黒と同時期に先々代大谷家忍軍頭領に拾われて一緒に育った、黒の兄弟のような存在。
若い頭領である浅葱をよくフォローし、忍軍での信頼も厚い。
黒より年長だが20代前半にしか見えない上に、超絶美形で線が細く、女にも容易く化けられる容姿の持ち主。
副頭領だけあって戦闘能力も備わっているが、もっとも得意としているのは、色事を利用した暗殺。
男も女も虜にして、用が済んだらさっくりと(以下自主規制)
忍び達にも色事を教え込んでいて、真朱も戦闘については黒が師匠だが、色事については白に教わった一人である。
15歳の時に生まれた一人息子の藤黄には滅法甘い。
親馬鹿全開。(なお、妻は藤黄を生んだ直後に亡くなっている)
趣味全開キャラその2。
人当たりは良いけど、他人への興味は極端に薄い。
真朱は弟子中で一番可愛がっているけど、その真朱でも恐らく任務に失敗したら、一瞬の躊躇いもなく処分出来てしまう人。
情に乏しいが、自覚もしていて表には出さない。
自分を偽るという事に長けている。
ある意味、忍びとしては非常に優秀。
(そして、人間としては何処か歪)
何となく白の本性を嗅ぎ分けている人には、『理由はよく分からないけど恐い人』と認識されています。
例外は死んだ妻と息子の藤黄、そして黒のみ。
任務の為なら老若男女問わずに、どんな相手とも寝られますが、心を傾けたのは今も昔も死んだ妻一人。
なので、彼女が遺した藤黄にはついつい甘くなります。
今もなお、紫陽花の亡き母を密かに想い続ける黒に対して、そんなところでも共感を持っていたりするし、幼少時から共に忍びとして過ごし、大谷家忍軍を引っ張ってきたある種の『運命共同体』なので、黒の事は特別。そんな感じ。
- 2013/10/24 (木) 00:43
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