避難所 短編・書きかけ置き場

No.87

仕上げる予定のないほりみこかし

Twitterの『リプが来たカップリングごとに今思いついたor書く予定なんてひとつもない小説の一シーンを晒す』タグで書いたもの。
堀視点で。3Pは色んなパターンやってみたいところだけど、今ほりみこかしで書いてもこうはならないな……w

「せ……んぱ……」

鹿島が御子柴に右胸と局部を弄られながら、俺の方に顔を向けた。
半開きになっている唇にキスをねだってると解釈して、唇を重ねる。
舌を鹿島の口内に突っ込み、上顎を舌先で弄った後に鹿島の舌を絡めてやると、艶を含んだ声が唇の端からこぼれ落ちた。
それが、御子柴の手によるものでなく、今の俺のキスによるものだと分かるから、嬉しくなるのと同時に――優越感を感じる。
唇は重ねたままにして、ちらりと御子柴の方を見ると視線がかち合った。
向こうも色々と察したのか、端正な顔が歪んで、直ぐさま視線を逸らされる。
正直ざまぁみろ、だ。
まだ、その程度のテクで俺に対抗しようなんざ早ぇんだよ。
こいつは胸はほとんどないのは確かだが、感度はかなり良好だから、ちゃんと弄ってやれば、凄ぇ可愛い反応するのにな。
まぁ、鹿島は右胸より左胸の方が敏感だ、っていうのもわざわざ教えてやる気もないが。
背後から、空いている鹿島の左胸に手を伸ばし、胸の下側からそっと脇側に向かって優しく撫でてやると、鹿島の足が震えたのが見えた。
途中で指で乳首も掠めてやると、背も軽く撓らせる。
多分、今ので鹿島はもっと濡れたはずだ。
其処を触っている御子柴に分からないわけはない。
ぎり、と微かに歯を食いしばる音が聞こえたのに、ほくそ笑む。
唇を離すと、蕩けて潤んだ青い目が開いて、俺を見た。

「先輩……」
「気持ち良いか?」

こくりと頷く鹿島の耳元で、低く囁く。
ただし、御子柴にもちゃんと聞こえる程度の音量で。

「それ、御子柴にも言ってやれよ。今、おまえの右胸と大事なとこ触ってんのあいつだぞ?」
「っ……!」

はっとしたように、鹿島の目が見開かれ、御子柴の視線がこっちに向けられたのを感じた。
さあ、どうするよ、御子柴?
挑発に乗らねぇなんて言わねぇよな?
おまえも男だろ?
鹿島をもっと可愛く啼かせてみろよ。
Close


#ほりかしみこ #ネタメモ #R18 #3P

■Information

@yukiha_hrksの書きかけ&pixivUP前の短編置き場。ジャンルもカプも雑多。
しばらくはエリオス(キスブラ他)が多くなりそう。
完成するかもしれないし、しないかもしれない。
らくがきは適度な頃に消し。
各ワンドロライで書いた分については後日サイト等にも置きます。
※こちらはポイピクが重いときの避難所です。
置いているものは大体一緒です。
Junkや未整頓だったサイトのEntryからも移行作業中。
タイムスタンプはサイトに置いている分はサイトの記録から、置いてない分は元ファイルの作成日。
https://whitealice.xyz/

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