2018年10月3日の投稿[1件]
FROM ANOTHER WORLDの蓮巳視点(一部)
紅敬本『FROM ANOTHER WORLD』で載せられなかった蓮巳視点から。
やっぱり両方の視点揃えた上で、紅♀敬♀の百合カップル側もいちゃいちゃさせたのを加えて改めたい……。
手が滑って、落としそうになったファイルを反射的に掴もうとした際にバランスを崩し、足が梯子から外れた。
「……っと、しまっ……」
「蓮巳!」
後ろに倒れ込んだのと、鬼龍が俺を呼んだ声が聞こえたのは同時だ。
床に身体が叩きつけられる前に背後から鬼龍の腕が伸びたのが分かったが、その直後、結局二人一緒に床に転がった。
なぜか、背中に弾力のあるクッションのような感触があったのもあり、怪我らしい怪我はせずに済んだようだ。
だが――この違和感は何だろう。
危機一髪を逃れたからなのか、それとも――。
「……ったく、あっぶねぇな。怪我したらどうすんだよ。普段、アイドルとしての自覚を持って行動しろって言ってるくせ、に……」
妙に鬼龍の声が高いように思えたのは気のせいか?
落ちた衝撃で一時的に耳でもおかしくなったか?
だが、それはさておき、怪我をせずに済んだのは鬼龍のおかげだ。
まずは礼をと振り向いて。
「ああ、すま……」
言葉が続けられなくなる。
鬼龍の顔には違いないはずだが、髪がかなり伸びており、いわゆるポニーテールという髪型になっていた。
それだけではない。胸には男ではありえない膨らみ、さらにいうならかなりのボリュームのものがある。
一体どういうことだ、これは。
落ちた時に気絶でもして夢でも見ているのかと思ったが、それにしては質感にリアリティがあり過ぎる。
驚きで頭が回らないが、驚いているのは鬼龍もらしい。
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#紅敬 #女体化
紅敬本『FROM ANOTHER WORLD』で載せられなかった蓮巳視点から。
やっぱり両方の視点揃えた上で、紅♀敬♀の百合カップル側もいちゃいちゃさせたのを加えて改めたい……。
手が滑って、落としそうになったファイルを反射的に掴もうとした際にバランスを崩し、足が梯子から外れた。
「……っと、しまっ……」
「蓮巳!」
後ろに倒れ込んだのと、鬼龍が俺を呼んだ声が聞こえたのは同時だ。
床に身体が叩きつけられる前に背後から鬼龍の腕が伸びたのが分かったが、その直後、結局二人一緒に床に転がった。
なぜか、背中に弾力のあるクッションのような感触があったのもあり、怪我らしい怪我はせずに済んだようだ。
だが――この違和感は何だろう。
危機一髪を逃れたからなのか、それとも――。
「……ったく、あっぶねぇな。怪我したらどうすんだよ。普段、アイドルとしての自覚を持って行動しろって言ってるくせ、に……」
妙に鬼龍の声が高いように思えたのは気のせいか?
落ちた衝撃で一時的に耳でもおかしくなったか?
だが、それはさておき、怪我をせずに済んだのは鬼龍のおかげだ。
まずは礼をと振り向いて。
「ああ、すま……」
言葉が続けられなくなる。
鬼龍の顔には違いないはずだが、髪がかなり伸びており、いわゆるポニーテールという髪型になっていた。
それだけではない。胸には男ではありえない膨らみ、さらにいうならかなりのボリュームのものがある。
一体どういうことだ、これは。
落ちた時に気絶でもして夢でも見ているのかと思ったが、それにしては質感にリアリティがあり過ぎる。
驚きで頭が回らないが、驚いているのは鬼龍もらしい。
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#紅敬 #女体化