2018年11月の投稿[2件]
2018年11月11日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
渉英渉&零薫零の同軸リバ
ラブホでばったりあった二組のCPが同じ部屋でいたしちゃうやつの導入部分。
渉英渉が役割入れ替えて二戦目してるのに影響されて、零薫でしかしてなかった二人が逆転して薫零試すという同軸リバ。
「おぬしら、いつもそうやって変えて楽しんでいるのかえ?」
「ええ、そうですよ。英智が受け入れる側ばかりなのも負担が掛かりますからねぇ」
「それに入れ替えた時はまた違った反応が見られるのも楽しいんだよね。僕は渉に抱かれるのも、渉を抱くのも好きだよ」
「……そうか。男女と勝手が違うんだから、逆になってするっていうのもありなんだよね。なんで今まで思いつかなかったんだろ」
「か、薫くん?」
「…………攻めてみたいなぁ、零くん。まさか嫌だなんて言わないよね? 散々自分でしてきたことなんだしさ」
「い、言わぬが、それならそれで二人きりの時にしたいのう」
***
これ、ズ!!になるしばらく前に書いた物だったのでラブホにしたけど、今なら寮の部屋で藍良が不在の時とかでもありだなって思う。(藍良が可哀想すぎんか……)
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#渉英渉 #零薫零 #同軸リバ
ラブホでばったりあった二組のCPが同じ部屋でいたしちゃうやつの導入部分。
渉英渉が役割入れ替えて二戦目してるのに影響されて、零薫でしかしてなかった二人が逆転して薫零試すという同軸リバ。
「おぬしら、いつもそうやって変えて楽しんでいるのかえ?」
「ええ、そうですよ。英智が受け入れる側ばかりなのも負担が掛かりますからねぇ」
「それに入れ替えた時はまた違った反応が見られるのも楽しいんだよね。僕は渉に抱かれるのも、渉を抱くのも好きだよ」
「……そうか。男女と勝手が違うんだから、逆になってするっていうのもありなんだよね。なんで今まで思いつかなかったんだろ」
「か、薫くん?」
「…………攻めてみたいなぁ、零くん。まさか嫌だなんて言わないよね? 散々自分でしてきたことなんだしさ」
「い、言わぬが、それならそれで二人きりの時にしたいのう」
***
これ、ズ!!になるしばらく前に書いた物だったのでラブホにしたけど、今なら寮の部屋で藍良が不在の時とかでもありだなって思う。(藍良が可哀想すぎんか……)
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#渉英渉 #零薫零 #同軸リバ
2018年11月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
かべうちに置いてたとこからの移動分。
Immorality of targetの続編冒頭部分。(堀みこ)
そこそこ構想纏まってはいるんだけど、手をつけられないまま数年経っている……。
Immorality of targetはこちら 。(リンク先自サイト)
「待てよ、親父! たまには最後まで話くらい聞いて――ああ、もう」
寝室で電話していた実琴のぼやく声が、リビングにいる俺の所まで聞こえてきた。
どうやら、また親父さんとちゃんと話が出来なかったらしい。
中々受け入れられねぇだろうなって覚悟はしてたが、本当に難攻不落って感じだ。
溜め息を吐きながらリビングに戻ってきた実琴は、疲労の表情を滲ませながらソファに腰掛けた。
「おう。何か飲むか?」
「ん……コーラまだあったっけ」
「あるんじゃねぇの。ほとんどおまえしか飲まねぇんだから」
言いながら冷蔵庫に向かって、やはりまだ残っていた未開封のコーラのペットボトルを取り出し、マグカップも二つ用意する。
それぞれに注いでから、一つの実琴の前に差し出して、もう一つは自分で飲み始めた。
「ほれ」
「ありがとう。って政行さんもコーラ飲むのかよ、珍しいな」
「この時間だからな。コーヒー飲んだら眠れねぇだろ」
時間は既に夜の十時を回っている。
カフェインレスのコーヒーもストックしてあるが、何となく今日の気分じゃなかった。
俺も実琴の隣に座って、何となくしょぼくれて見える背中を軽くぽんと叩く。
「今日も無理だったか」
「…………ごめん」
「おまえのせいじゃねぇだろ。長期戦になるのは覚悟してるさ」
弥生と離婚し、実琴と住むようになってからほぼ二年が経つ。
去年の春に買った指輪は、結局俺も実琴も着けて以降は人前で外すこともなく、すっかり身に馴染んだものになっていた。
政弥と実琴もすっかり仲良くなり、生活は概ね順調だったが、実琴の親御さんは相変わらず態度が軟化する気配はない。
いや、厳密に言えば親父さんの態度がというべきか。
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#堀みこ
Immorality of targetの続編冒頭部分。(堀みこ)
そこそこ構想纏まってはいるんだけど、手をつけられないまま数年経っている……。
Immorality of targetはこちら 。(リンク先自サイト)
「待てよ、親父! たまには最後まで話くらい聞いて――ああ、もう」
寝室で電話していた実琴のぼやく声が、リビングにいる俺の所まで聞こえてきた。
どうやら、また親父さんとちゃんと話が出来なかったらしい。
中々受け入れられねぇだろうなって覚悟はしてたが、本当に難攻不落って感じだ。
溜め息を吐きながらリビングに戻ってきた実琴は、疲労の表情を滲ませながらソファに腰掛けた。
「おう。何か飲むか?」
「ん……コーラまだあったっけ」
「あるんじゃねぇの。ほとんどおまえしか飲まねぇんだから」
言いながら冷蔵庫に向かって、やはりまだ残っていた未開封のコーラのペットボトルを取り出し、マグカップも二つ用意する。
それぞれに注いでから、一つの実琴の前に差し出して、もう一つは自分で飲み始めた。
「ほれ」
「ありがとう。って政行さんもコーラ飲むのかよ、珍しいな」
「この時間だからな。コーヒー飲んだら眠れねぇだろ」
時間は既に夜の十時を回っている。
カフェインレスのコーヒーもストックしてあるが、何となく今日の気分じゃなかった。
俺も実琴の隣に座って、何となくしょぼくれて見える背中を軽くぽんと叩く。
「今日も無理だったか」
「…………ごめん」
「おまえのせいじゃねぇだろ。長期戦になるのは覚悟してるさ」
弥生と離婚し、実琴と住むようになってからほぼ二年が経つ。
去年の春に買った指輪は、結局俺も実琴も着けて以降は人前で外すこともなく、すっかり身に馴染んだものになっていた。
政弥と実琴もすっかり仲良くなり、生活は概ね順調だったが、実琴の親御さんは相変わらず態度が軟化する気配はない。
いや、厳密に言えば親父さんの態度がというべきか。
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#堀みこ