No.9
キスブラで模擬戦
ヒーロー能力を無効にされた場合も考えて、体術面も鍛えておこうという流れになり、南&西での合同演習で、キスブラが模擬戦する話。
バトルシーン難しいので、いつになるのか……。
あと、人数そこそこいるので、三人称で書きたい話。
(ヒーロー能力を無効化された場合のことを考え、トレーニングルームを一時能力を使えないように施した後、体術の手本を見せるという流れ)
「キース」
「ん?」
「出ろ。俺とお前とで模擬戦をやるぞ」
「ええ……お前相手だと手ぇ抜けねぇからめんどくさ……」
「貴様、先程俺が説明した内容を聞いていたか。たまには真っ当にルーキーたちの手本になるんだな」
「オスカーとやりゃいいじゃねぇか」
「何の為の合同演習だと思っている。……お前がそういうつもりなら」
(他の人には聞こえないようにブラッドがキースに耳打ちすると、キースの顔色が変わる)
「やっ、やめろ、それだけは! わかった、やる。やるから勘弁してくれ!」
「わかればいい」
「……ったく、この暴君が。つか、やっぱりフェイスとお前兄弟だな。そっくりだ」
「「は?」」
(ブラッドとフェイスが揃って首を傾げる)
(ダイナーイベでフェイスがキースに伏せ字で何やら言ったあの流れをキースは示しているという想定)
「で? 時間はどうすんだ?」
「そうだな、二十分で行こう。オスカー。時間の計測、あと開始と終了の合図を頼む」
「イエッサー」
(いざ、模擬戦開始。当初はジュニアが五分はもてよ、クソメンター!などと囃していたが途中で状況に無言になる)
「ブラッドが……少し押されてる……?」
「凄ぇ……何だあれ」
「……ねぇ、オスカー。もしかしてヒーロー能力なくてもキースって強いの」
「かなり。体術に関して言えば、現役のヒーローでは一番かもしれません」
「はぁ!? マジかよ」
「アカデミーの頃から右に出るものがいないくらいだったとか。俺は体術でキースさんにまだ勝てたことがありませんし、ブラッドさまも五回に一回勝てるかどうかだと」
「うっそだろ……」
「伊達にメジャーヒーローじゃないってことか……」
(模擬戦終了。結果は引き分け)
「くっそ、結局引き分けかよ」
「……あと、五分長ければ恐らく俺が負けた」
「たらればなんて意味がねぇよ……って、ジュニア? どうし……」
(ジュニアがキースの胸ぐら掴みながら文句を言い始める)
「こ…………っの、クソメンター! お前、あんだけ動けるんならなんで普段からやんねーんだよ!! まともに指導しろっての!!」
「あああ、だからやりたくなかったんだっての……」
※多分、キースは能力ありでもなしでも、本気なら滅茶苦茶強いと思ってる。
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#キスブラ #書きかけ
ヒーロー能力を無効にされた場合も考えて、体術面も鍛えておこうという流れになり、南&西での合同演習で、キスブラが模擬戦する話。
バトルシーン難しいので、いつになるのか……。
あと、人数そこそこいるので、三人称で書きたい話。
(ヒーロー能力を無効化された場合のことを考え、トレーニングルームを一時能力を使えないように施した後、体術の手本を見せるという流れ)
「キース」
「ん?」
「出ろ。俺とお前とで模擬戦をやるぞ」
「ええ……お前相手だと手ぇ抜けねぇからめんどくさ……」
「貴様、先程俺が説明した内容を聞いていたか。たまには真っ当にルーキーたちの手本になるんだな」
「オスカーとやりゃいいじゃねぇか」
「何の為の合同演習だと思っている。……お前がそういうつもりなら」
(他の人には聞こえないようにブラッドがキースに耳打ちすると、キースの顔色が変わる)
「やっ、やめろ、それだけは! わかった、やる。やるから勘弁してくれ!」
「わかればいい」
「……ったく、この暴君が。つか、やっぱりフェイスとお前兄弟だな。そっくりだ」
「「は?」」
(ブラッドとフェイスが揃って首を傾げる)
(ダイナーイベでフェイスがキースに伏せ字で何やら言ったあの流れをキースは示しているという想定)
「で? 時間はどうすんだ?」
「そうだな、二十分で行こう。オスカー。時間の計測、あと開始と終了の合図を頼む」
「イエッサー」
(いざ、模擬戦開始。当初はジュニアが五分はもてよ、クソメンター!などと囃していたが途中で状況に無言になる)
「ブラッドが……少し押されてる……?」
「凄ぇ……何だあれ」
「……ねぇ、オスカー。もしかしてヒーロー能力なくてもキースって強いの」
「かなり。体術に関して言えば、現役のヒーローでは一番かもしれません」
「はぁ!? マジかよ」
「アカデミーの頃から右に出るものがいないくらいだったとか。俺は体術でキースさんにまだ勝てたことがありませんし、ブラッドさまも五回に一回勝てるかどうかだと」
「うっそだろ……」
「伊達にメジャーヒーローじゃないってことか……」
(模擬戦終了。結果は引き分け)
「くっそ、結局引き分けかよ」
「……あと、五分長ければ恐らく俺が負けた」
「たらればなんて意味がねぇよ……って、ジュニア? どうし……」
(ジュニアがキースの胸ぐら掴みながら文句を言い始める)
「こ…………っの、クソメンター! お前、あんだけ動けるんならなんで普段からやんねーんだよ!! まともに指導しろっての!!」
「あああ、だからやりたくなかったんだっての……」
※多分、キースは能力ありでもなしでも、本気なら滅茶苦茶強いと思ってる。
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